僕の携帯には1/16スケールの妖精が駐屯していて、メールを打つ時の予測変換機能なんかも彼がgoo辞書を元に調べて来てくれるのだ。
たまにすっとぼけて今まで学習してきた言葉を全部忘れる事もあるがそこはご愛嬌。
妖精は仕事の無くなる深夜になるとこっそりモニターから抜け出して、これまた1/16スケールのベスパにまたがり築地を目指す。
下北沢の廃屋の屋根裏で腹を空かせて待っている家族に今朝獲れたばかりのマグロを競り落として届ける為だ。
1/16スケールの屋台で道草を食いながらも早朝にはちゃんと戻って携帯の中にいる妖精と僕はこれからも仲良くしていこうと心に誓うのであった。
- 2006/04/28(金) 21:15:14|
- モバイルの瞳
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